6、悪業を減らす忍耐という業行

 我々は、幸いにも人間界に生を受けた。そして人間の親に護られ成長してきた。またその親の勧めで教育を受け社会に旅立つ事が出来たのである。そして五次元としての生命環境に親も子も護られたのである。

 これに恩を観じ、感謝し恩を報じなければ、次に人となることは難しいといわれる。

 恩を報じる対象に四恩と云うのがある。一には親の恩である。二に師の恩で学校の先生やその道の先輩である、三には国家・社会の恩で我々の住む社会を護ってくれたのである。四には、仏の恩である、五次元の元は仏法にあるのだ。

 恩に報じるとは、その方に対して今度は自分が代わってその立場を受け次ぐことである、これが孝行である。この反対の行為が不孝と云う行為で、大きな罪業を作る事になる。

 また、人として生きるために色々な動物を殺してきた。殺された方の魂はどう思っているのだろう?この世は弱肉強食は当然だと云うが、命の平等さから言えばそれで良いのだろうか?これこそ仏に供養する必要があるのだ。

 一期生の間には、様々な苦難に合う事だろう。正しいことをしていても、正しい評価をされないで、逆に裏切られ貶められる事もあるだろうが、この時ほど正しいと思うことは遣り通すことが大事です。そのときの忍耐が必要なのです。この忍耐の時があなたの罪業が減らされているのです。