我々の住む世界を、数学的観点から見れば、縦、横、高さ、また言い換えれば直線の延長、幅として広がる面、そして縦に広がる空間 これが三次元空間である。

 ただし、これだけでは住む世界を現しきってはいない、そこには変化する・・と言う時間と言う軸がある。全てが変転する過去・現在・未来へと流転し、この逆流は無いのである。この現象を加えて四次元の世界と称してきた。
 
 しかし四次元世界観だけで全体を括るのは無理がある、それは生命軸とも言うべき、エネルギーの元であり、魂とか精神とか、心の交流の空間である。

 これを、五次元の空間と称した。この五次元は四次元の全ての空間対し、覆い関わり、微塵の物質もこれらの外(そと)には無いのである。

 五次元はエネルギー的に見ると「生きる」というエネルギーに満ちているが破壊と言うエネルギーも含まれる。


 この五次元には法則がある。ここで云う生命とは、魂を指す。列記してみると。

① 全ての生命の循環は、成・住・壊・空の流転を繰り返す。

② 全ての生命活動に対して、仏教で言う十界の働きを示す。

③ すべての生命行動において、五次元にメモリーされる。(因果の法則)

 *可視出来る物、不可視の物も全てメモリーされ、その成果はその人の報酬となり、善因=善果となり悪因=悪果となり時間軸の過去時から持ち越され蓄積されている。
 誰人もこの因果から逃れる事は出来ないのである。
 この因による結果の出現は、その時、時、の縁によって現れる。

④ この、五次元のエネルギーの受け入れる方法は、物質が縁(草や木又は木材など)になることもあり、自然の環境が縁になることもあり、音楽や呪文や唱文が縁になる事もある。

⑤ 人間は、全ての生物界において強大な支配力を持った。その支配力のある者の集団の行動や語言音声(ごごんおんじょう)が五次元にメモリーされ時間軸を通じて五大(地・水・火・風・空)に現れ、善因の集団が多ければ、天候などが平穏に恵まれ、悪因の集団が多ければ天変地妖(てんぺんちよう)が現れ大地震や大暴風などに見舞われる。(依正不二の原理)

⑥ 人は全ての成り行きの事象において、四苦八苦の悩みに遭遇するが、他人のセイ、社会のセイ、環境のセイ、などと、自己の外(そと)に解決を求めるが、それは自分の行った因果の現れであり、これに気付き改善しない限り、真の解決は無いのである。

⑦ 死は次の生の始まりであり、一次の睡眠で前世の記憶は忘れるが、我(が)としての魂は続くのである、そしてある縁によって生を迎えるのだが、どの様な動・植物になるかは前世の因により縁が決まるのである。出生した時はどの親を縁としたか・・が果となって生まれたのである。


 以上掻い摘んで列挙したが、この世界は五次元の世界といえよう。誰人もこの外(そと)には存在しないのである。

 また、五次元の氣を誘導する『氣億水』の存在は、④ の五次元のエネルギーは物質が縁と書いてありますが、これはこの中の(水と言う物質)が縁となっているのです。